2018/04/12

サーシャ・ボルダチョフ ハープリサイタル



N響のコンサートに行った時入っていた一枚のフライヤー。
気づいたのは私ではなく主人だった。

全然知らない演奏家さんだけれど、興味を持ってyoutubeで検索したらとてもパワフルで感情が爆発したような演奏をされる人と知り、主人が興味を持ってチケットを予約してくれたのだった。

日本では…ハープ=女性のイメージが強いようだけれど、ハープ、とくにグランドハープは男性の楽器だと思う…

大きいし弦のテンションは非常に強いし…

実は私が最初に体験で習ったのはグランドハープなのだけれど、自分には絶対無理な楽器だと思ったのだった。

だから男性奏者の力強いハープ演奏にはいつも魅了されてしまう。

サーシャ・ボルダチョフ氏もとてつもなく素晴らしい演奏家さんだった。

日本で取り上げられるハープ奏者は圧倒的にメストレ氏。
それこそN響のソリストに出てくるのはこの数年(来年含めて)彼だ。
メストレ氏はみんながハープに対して抱いている音を出す。
明るい、金の光のような音だ。

しかしサーシャ・ボルダチョフ氏は音色の豊かさが持ち味だと感じた。
トッカータとフーガの時の重みのある演奏
ロシア民謡調の切なく悲しいメロディが美しいアリャビエフのうぐいす
ありとあらゆる色の花で埋め尽くされたような花のワルツ
アンコールのクールで斬新な007!

ハープといえば天上の音のようなイメージだけれど、彼の演奏は生々しい人間の息を感じるようだった。

楽器は違うけれど、ピアノのルカ・ドゥバルグ氏の音色の豊富さ(そしてジャズまでこなすレパートリー性)が少し似ているかもしれないと感じた。

ハープで有名な曲、演奏される曲はどうしても少なくて…多分それは聴き手がそれを求めるからで興行として成り立たせるためにはそういう名曲でプログラムを組む必要があるのだろうと推測するが…今回もメストレ氏の過去のプログラムと被る部分も多く、どうしても文面にすると比較になってしまう気がする…なんだかそれが残念だ。

ハープファンとしては、こうしてハープのアーティストさんを紹介して、ハープは素敵だよ、ピアノの演奏会に行くように行ってみたらいいよ、と書く事くらいしかできないのがもどかしい。

ハープの演奏会に足を運ぶ人がもっと増えて、ハープ楽曲(ピアノからの編曲ではなくて)のプログラムが増えて、ハープの魅力がさらに伝わるようになることを願ってやまない。

…そういう意味では今回は主催者の方がルニエの説明をされサーシャ氏が伝説が演奏されたが、これもまた素晴らしいと思った。

聴き手を育てることも演奏家の使命なのかもしれない。

そういう意味でも、様々なジャンルの曲を高度な技術で弾きこなし観客を魅了するサーシャ氏には期待したいと思ったのであった。

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余談
ところでこの演奏会で、ちゃんとごあいさつしたことなかった、FBのお友達から声をかけられました。(以前の演奏会でニアミスしたことはあったのですが)
そういう日に限ってメイクも髪型もちゃんとしていないという・・・
女性あるあるな日でもありました。
はぁ・・・


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